鍼灸柔整師のヤマモトです。
名前だけでも覚えて帰って下さい。
さて今日は浮指と脳血管障害
いわゆる脳梗塞とかの話です。
私は、お陰様で毎日患者様の足の治療をさせていただいています。
足のトラブルも千差万別、十人十色です。
とは言え症状で言うなら
大きく分けるとそれなりです。
外反母趾が痛いとか
浮指で指のつけ根が痛いとか
踵が痛いとか
足首痛いとか
膝が痛いとか
大きく分けるとこの位
今日はこの中の
「浮指」について
浮指のコトを知らない人もいると思うので
簡単に説明するならば
浮き指とは、歩行や立位時に足指が地面に接地しない状態です。足指の筋力が低下したり、関節可動域が低下したりすることで起こります。
浮き指の原因としては、次のようなことが考えられます。
* サイズが合っていない靴を履いている
* 幼少期の歩行距離が短い
* ゲームのし過ぎなどによる長時間の前傾姿勢
* 運動をする機会が減っている
浮き指になると、足にうまく力が入らず、歩行や姿勢が崩れてしまいます。
浮き指の改善には、次のような方法があります。歩き方の見直し、運動習慣をつける、インソールやサポーターの活用、 整骨院で緩和を目指す。
浮き指のセルフチェック方法としては、次のようなものがあります。
* 足の親指を押し上げた時に足の親指が90度以上に曲がってしまったら浮き指の可能性がある
* 平らな場所で直立し、まっすぐ前を向いた状態で足指の下に紙(はがきや名刺位の厚さのもの)を差し込んでみましょう
AI調べ
ってコトです。
が
なぜ、浮指が脳と関係するの?
って思った人いませんか?
ほとんどの方が
「関係なかろうもん」って思ったと思いますが
ここからは東洋医学の話を交えて進めて行きます。
私は鍼灸師でもありますので
ツボの話を交えてお話ししますが
人間の体には経絡経穴があります。
経絡(けいらく)とは、身体の縦横に走る気血(きけつ)の流れる通路で
経穴(けいけつ)とは、その経絡上のツボ(凹み)です。東洋医学の重要な概念で、中国の中医学に由来しています。
経絡と経穴の特徴
* 経絡は、身体の表面をめぐって体内に入り、各内臓までめぐっています。
* 経穴は、経絡の気の流れの滞りが出やすい所といわれています。
* 経穴は、臓腑につながる経絡の変調を知ることができる治療点でもあります。
経絡と経穴の例え
* 経絡は、地下鉄の路線のように体表から少しもぐった所をタテ方向に走っています。
* 経穴は、地下鉄の駅のようなもので、体表との開□部です。
経穴の役割
* 経穴に適切な鍼灸刺激を与えると、体の調整が可能な治療点です。
* 東洋医学的にいうと経穴は気の出入り口と考えられています。
AI調べ
簡単に言えばこんな感じですが
もうちょい簡単に言うと
全身にある道🛣️とバス停🚏
全身にある線路🛤️と駅🚉
みたいな感じ
まぁ益々分からないかもしれませんがそこはスルーして進めます。
話を戻しますが浮指が何で脳と関係あるのかって言えば
一言で言うと
頭を巡る経絡経穴が足の指で連絡してるからです。
つまり頭から足指まで繋がっているってコト
なので私は浮指と脳血管障害の関係をいつも心配しながら治療をしています。
特に小指が浮いている人は要注意
因みに私は頭痛で悩んでいる患者様も足を診て足指を診て足から治療を行います。
今の西洋医学では
痛い所に原因があるからその部位を必死に治療する傾向がありますが
そもそもの原因ってどこからってコトをすっ飛ばして治療するから治るモノも治らないんじゃ無いの?って思って生きてます。
私自身、脳梗塞とか脳血管障害とかは回避したい方なので色々なコトをバランス良く対策対応しているつもりです。
それでも万能では無いので起こった事象に関しては試練と受け止める他ないですけどね。